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「3記事書いたのに売上ゼロ」…あの“原因がわからなかった日”の話

こんにちは、ぶちゅです。

今日はちょっと恥ずかしい話をします。

というのも、楽天アフィリを始めて間もない頃、私は「これなら間違いなく売れる!」と確信していた商品を3つ選び、それぞれに力を入れて記事を書きました。

紹介文も丁寧に、メリットもわかりやすく伝えたつもりだったし、アフィリリンクの設置もちゃんとやっていたので、「これはイケる」と思っていたんです。

しかし結果はというと…

全くクリックも売上もゼロ

アクセスすらほとんどない状態で、「何が悪かったのか、さっぱりわからない…」としばらく呆然としていました。

そのときの戸惑いやモヤモヤ、そして気づきを今回はシェアしてみたいと思います。

◆「なぜ売れないのか」がわからなかった

当時は、

  • 商品の良さを丁寧に説明して
  • メリットもちゃんと書いて
  • 楽天リンクもちゃんと貼って

という3点セットを守っていれば、きっとある程度は売れると思い込んでいました。

実際、「丁寧に書けば読者に伝わるはず」「検索から来た人はこの商品に興味あるに決まってる」と、自分の中では納得していたんです。

でも現実はまったく違っていて、アクセス数はほぼゼロ、クリックもゼロ、売上もゼロ。

「これで売れないなんて、なんで?」という疑問が、頭の中をグルグルまわっていました。

アナリティクスを何度も見返しながら、「タグ間違えた?リンク壊れてる?」と疑うレベルで混乱し、原因が全くわからず、とにかく焦りました。

正直、すごく落ち込みました。

「自分にはセンスがないのかも…」「もうやめた方がいいのかな」と思ったくらいです。

でも今振り返ると、この“わからなさ”こそが成長のスタート地点だったようにも感じています。

◆今振り返ると…決定的な“ズレ”があった

でも後になって冷静に見直してみたら、明らかに「読者目線」が抜けてたんです。

当時の私は、とにかく商品の魅力やスペックを詳しく伝えることに集中していて、文章量もそこそこ多く、情報は詰め込んでいたつもりでした。

でもそれは、自分が「これは便利そう」と思った部分を並べていただけであって、実際にその商品を探している人が抱えている“本当の悩み”や“期待している使い方”には全然寄り添えていませんでした。

書いていたのは「商品の紹介」であって、**「誰の・どんな悩みをどう解決するか」**には全く触れていませんでした。

たとえば「おしゃれな加湿器」と書いていたとしても、「赤ちゃんがいる家庭で安全に使いたい」「デスクに置いても邪魔にならないサイズがいい」といった、具体的なニーズに応えていなかったんです。

しかもタイトルも地味すぎて、検索結果でも目立っていなかった。

他の記事に埋もれてしまうような一般的なフレーズばかりで、パッと見て「これ読みたい!」と思えるような“引き”がなかったんですね。

つまり、「誰に向けた記事なのか」が曖昧だったことが、すべてのズレを生んでいたんだと気づきました。

◆ChatGPTに相談して気づいたこと

その後、試しにChatGPTにこう聞いてみたんです。

「この商品を買いそうな人の悩みって何?」
「この商品の訴求ポイントを3パターン教えて」

正直、最初は「AIに何がわかるの?」と半信半疑でしたが、返ってきた答えを見て驚きました。

たとえば、私が「便利さ」だけを訴求していた加湿器について、ChatGPTは「音の静かさ」「手入れのしやすさ」「インテリアになじむデザイン」といった観点を提示してくれました。

これは私の中になかった視点で、まさに「ユーザーが無意識に求めているポイント」だったんです。

さらに、ペルソナを想定した悩みの仮説も提示してくれて、「この商品を買うのは誰か?」「どんなシチュエーションで使うか?」が明確になり、そこから切り口を再構成するヒントが得られました。

「これを軸にすればよかったのか…!」と目からウロコでしたし、「自分一人で考えていたら気づかなかっただろうな」と痛感しました。

◆結論:「売れない」は、たいてい“見えてない”

売れなかったあの日は、“何がズレていたのか”にすら気づけませんでした。

むしろ「正しくやっているはずなのに」と思い込んでいたことが、かえって成長のブレーキになっていたようにも思います。

でも、あえてその失敗を一つずつ分解して、

  • 誰に向けて書いたのか?
  • どんな悩みを抱えた読者が読むのか?
  • その人に響くタイトルになっているか?
  • 商品の魅力が単なる説明で終わっていないか? といった観点で見直すようにしていくと、 「見えてなかったもの」が少しずつ明らかになってきます。

そしてそれを、AIという第三者的な視点を持つ“壁打ち相手”と一緒にやることで、思わぬ角度やヒントが得られる。

「見直すこと自体が学び」だという実感を持てたのは、とても大きな気づきでした。

つまり、うまくいかないときほど、視点の解像度を上げるチャンス。

焦らず・あきらめずに「どこがズレていたか?」を探ることで、前に進める感覚があります。

◆あなたももし、売れなくて凹んでいたら…

「私だけじゃないんだ」とちょっと安心してもらえたらうれしいです。

どんなに準備しても、どんなに真剣に記事を書いても、うまくいかない時期って本当にあります。

特に最初のうちは、「売れない=向いてないのかも」と落ち込んでしまうこともありますよね。

私自身も、「これだけ丁寧に書いたのに…」と何度も肩を落としました。

でも、あの“売上ゼロ”の失敗は、今の試行錯誤の土台になってます。

うまくいかなかった経験があるからこそ、「どこがズレていたのか?」「どう伝えればよかったのか?」といった気づきが得られるようになりました。

なので、諦めずに、「なぜ?」を一緒に見つけていきましょう。

少しずつでも“ズレ”を修正していけば、必ず前進できます。

もし自分だけではわからなければ、AIに壁打ち相手になってもらうのもいい方法です。

必要ならAIに相談してみるのも、全然アリですよ!

むしろ、独りで悩まず“相談する勇気”こそが、次の一歩になることもあります。

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