「やっぱり特化ブログじゃないと稼げないよな…」
これは、私も昔は本気で信じていました。
周りのブロガー仲間からもそう言われ、書籍やネットの記事にも同じことが書かれていたので、疑う余地すらなかったんです。
だって“ごちゃまぜブログ”はテーマがバラバラで、一貫性がない。
SEO的にも検索エンジンから評価されにくいし、読者の滞在時間も短くなる…だから収益化も難しい、そう思い込んでいました。
でも、その固定観念をひっくり返すような事例を、過去のキャンペーンで何度も見てきました。
予想外の結果を出す人たちを目の当たりにし、「あれ？この常識は本当に正しいのか？」と自分の考えが揺らぎ始めたのです。
たとえば——
元・更新迷子の主婦さんのケース。
彼女はごちゃまぜで何年も記事を書き散らかし、PVも収益もずっと頭打ちの状態でした。
テーマを絞るべきか悩んでいたものの、一念発起してAIを使い、ネタ選びと記事構成を徹底的に整えました。
すると、わずか1か月後にはアドセンス報酬が過去最高を更新。
「もうやめようかと思ってたのに、また書くのが楽しくなった」と笑顔で報告してくれたとき、その表情から本当に肩の荷が下りた様子が伝わってきました。
転職したての会社員さんも印象的です。
仕事が忙しくて更新ペースは月2〜3本がやっと。
それでもAIを活用して“アクセスの集まる切り口”を選び、ごちゃまぜでも狙い撃ちできる記事を意識的に増やしました。
その結果、半年後には副収入が毎月1万円台に安定。
彼は「テーマを絞らなくても、狙い方次第で稼げる」と自信を持って語ってくれました。
そして、数字ゼロのまま1年過ぎていたブロガーさんの話も忘れられません。
彼は記事数こそあったものの、アクセスも収益も動かず、モチベーションが下がる一方でした。
そこで思い切ってAIに任せたのは、執筆だけでなく、広告配置や導線改善といった「収益につながる仕掛け」全般です。
結果は驚くほど早く現れました。
それまで空気のように存在感がなかったアドセンス広告が、ある日を境にポツポツクリックされはじめ、数日後にはクリック率が目に見えて上昇。
数か月経つ頃には、気づけば毎月コンスタントに発生するようになっていたのです。
「やっと報われた…」という喜びのメッセージに、私も思わずガッツポーズ。
長く低空飛行だった彼のブログが、ついに収益化の軌道に乗った瞬間でした。
こうして振り返ると、ごちゃまぜでも成果は十分に出せます。
必要なのは「テーマ統一」よりも、的確な戦略と、それを回す仕組み。
そして、その仕組みは想像以上にシンプルです。
私がこの事例から学んだのは——
・ごちゃまぜでも、狙う場所を明確に決めれば成果は出る
・更新頻度より、アクセスを生む“質の高い1本”を作ることが重要
・AIは作業支援だけでなく、戦略面のパートナーにもなり得る
ということです。
もしあなたのブログが今、記事はあるのに数字が動かない状態なら、それは“ごちゃまぜだから”ではないかもしれません。
やり方次第で、まだまだ復活の余地があります。
